リベラル新報

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安倍首相の ≪サンゴ移植発言≫ 波紋広がる

安倍首相が6日のNHKの番組で述べた「サンゴ移植発言」が波紋を広げている。安倍首相は沖縄の辺野古移設工事の中でサンゴの問題に対して絶滅危惧種はさらって別の浜に移していくと発言したが、これは「全くのデタラメ」だったのだ。

 

『沖縄の米軍普天間基地の名護市辺野古移設工事を巡るデタラメ発言だ。

辺野古へ土砂が投入されている映像がございましたが、サンゴについては(他の場所に)移しております。(砂浜の)絶滅危惧種は(砂を)さらって別の浜に移していくという、環境の負担をなるべく抑える努力をしながら行っているということでございます」

        (中略)

このため、防衛省は希少サンゴなどを他地域に移植する計画を打ち出しているが、海域外の生態系に影響を及ぼす危険性もあり、これまで実際に「移植した」という話は聞いたことがない。』

日刊ゲンダイ

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これは日本の総理大臣が「デマ、フェイクニュース」を流したにほかならない。これには安倍首相はもとより事実を確認せずに放送した「NHKにも批判」が殺到したという。

 

『安倍首相は6日、NHK「日曜討論」で、辺野古基地移設工事で希少なサンゴや絶滅危惧種が死滅する恐れについて、「土砂投入に当たって、あそこのサンゴは移植している」「砂浜の絶滅危惧種は砂をさらって別の浜に移す」などと放言。根拠のない話を事実のごとく語っていたが、何のチェックもせずに放送したNHKにも「ウソを垂れ流しか」などと批判が集まっている。

 驚きなのは、安倍首相の“フェイクニュース”を放送したにもかかわらず、NHKが訂正や釈明の姿勢を一切見せていないことだ。」

日刊ゲンダイ

www.nikkan-gendai.com

 

 

当然政府は打ち消しに必死だが、記事にもあるように「印象操作」という批判は避けられないだろう。今回の発言は森友・加計問題でも露呈した安倍政権の嘘、ごまかし、隠蔽体質が現れた発言だと言える。トップの総理大臣がこのようなデマ、フェイクニュースを流すような人物だからこそ、あのような安倍政権の体質になったということだ。まさに「組織は頂上から腐る」というわけだ。

 

『米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を巡って、安倍晋三首相が6日のNHK番組で「土砂の投入にあたって、あそこのサンゴは移している」と述べたことが波紋を広げている。実際に防衛省沖縄防衛局が移植したのは土砂投入区域外の一部のサンゴ。首相による「印象操作」と受け取られかねない発言だけに、政府は打ち消しに懸命だ。』(毎日新聞